柳井松山航路「防予旅物語」

柳井松山航路「防予旅物語」

三津浜の風景
今回は愛媛県三津浜港より始ります。ここは柳井松山航路の港三津浜、三津浜は小さな渡し舟など港町ならではの情緒が残ります。そんな三津浜港から柳井港への船旅をお楽しみいただきます。
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午後三時五分、防予汽船オレンジラインは三津浜の港を離れます。
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振り返れば綺麗な三津浜の町が目に入り、四国での楽しい思いでも蘇ります。いよいよ四国松山ともお別れですがまた来たいと思います。
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フェリーは一路山口県柳井港を目指し瀬戸の海を走ります。潮風を感じながら、瀬戸の風景を見ながら船の旅を楽しみます。
遠く島影が
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おや?どこかで見たような島影が、もしかするとあのダッシュ島(由利島)?・・・人々がスマホで位置情報を確かめています。・・・ここはまだ愛媛県です。
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そして約1時間で周防大島の最南端を通過、ここからは山口県、もう少しで途中寄港の伊保田港に到着します。
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右側にオレンジのフェリーが、柳井港を出発して三津浜港に向かうフェリーです。
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伊保田港が見えてきました。ここまでは約70分、「この近くの人たちには松山が便利なのかなー」などと考えながら近づく港を眺めています。
周防大島・伊保田港へ到着
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フェリーは伊保田港に接岸、ここでは乗る人は少なく下りる車や人、遠くで手を振っている女性が見えます。
娘さんを迎えに来られたお母さんだと思いますが、良い光景、良い風景、良いご家族、故郷です。
大島大橋
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しばらくすると大島大橋が見え、右側には山陽線を走る電車が小さく見えています。だんだんと大橋が近づけば柳井に帰った感じがします。もうすぐです・・・。
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フェリーは大橋をくぐり、潮流が速く最大の難所である大畠瀬戸を通過します。運が良ければ渦潮に出会えるかも?
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フェリーでは乗務員の人たちが手慣れた様子で柳井港接岸の準備をされています。
柳井港
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柳井港です。ここで防予の船旅は終わりますが、フェリーはバックで接岸しますので、はゆっくりと向きを変えています。
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午後5時半フェリーが接岸します。道路向かいのJR駅へ急ぐ人、お迎えの車に乗り込む人、トラックや営業車、乗用車がそれぞれの方向へと分かれます。
私もほっとしたような、名残りおしいような複雑な思いで次の目的地へと急ぎます。
(最後までご覧いただきありがとうございました。)
Hirokane

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